2020/07/08

私がなぜペットの仏壇屋を始めたのか。

ホームページのトップのワンコは胡太朗と言います。

ミニチュアダックスフントの男の子9歳で亡くなりました。

胡太朗は優しくて、後から生まれてきた娘の事もすごく心配してくれるお兄さんでした。

今日は胡太朗の事、なぜ私がペットフューネラルCOTTAを立ち上げたのかお話したいと思います。

 

 

胡太朗は、7歳の時にステージ5のヘルニアになりました。

かかりつけの動物病院に行ったところ、

「至急MRIを取りに行ってください」

と言われそのまま練馬の専門病院へ

結果は

「ステージ5です。手術しても車いすでしょう」

そう言われました。

泣き崩れるってこういうことだったんだ・・

その時思いました。

そのまま横須賀にとんぼ返りして病院へ

翌日手術しました。

退院するまで1週間といわれてましたが、色々なことが起こり

1か月ほど入院。

帰ってきても胡太朗のストレスが酷く今度は尻尾を噛むようになりました。

結果それから二度の断尾の手術。

やっと落ち着いてきて胡太朗と私のリハビリが始まりました。

当時娘は2歳、一番手のかかる時に1日3時間のリハビリが始まりました。

まず朝は娘より1時間早く起きてリハビリ。

夜は娘を寝かしつけて胡太朗をお風呂に入れて1時間歩かせる。

(おやつで誘導して、たまに食べられて…笑)

そのあと1時間リハビリしてました。

絶対もう一度歩かせる!絶対歩けるようになると信じて…

毎日何があってもやってました。

全然辛くなかった。

そのかいあって半年後、胡太朗は歩けるようになりました。

胡太朗も私も頑張った。

でもその二年後、胡太朗はまた歩けなくなってしまいました。

病院に連れて行くとき私は胡太朗に、

「また歩かせてあげるからね。頑張ろうね」と言いました。

でもその約束は守れませんでした。

その二日後、胡太朗は亡くなりました。

 

その2に続きます…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この子が亡くなるまで数年後にペットの仏壇屋になるなんて思ってもみませんでした。