2020/07/25

私がなぜペットの仏壇屋を始めたのか2

私がなぜペットの仏壇屋を始めたのか。

 

胡太朗が亡くなって三日後、胡太朗は骨になって私の元に帰ってきました。

余りの落ち込み様に友人が火葬までやってくれました。

寂しくて寂しくて…何をしてても胡太朗の事しか考えられない…

娘が幼稚園に行ってから一人になると何をしても涙が出てくる、

掃除機をかけていても・何をしていても涙が出てしまう…

家族で出かけてもいきなり泣き出す始末…

初めの頃は主人も何も言わなかったのですが、そのうち私に

「もういい加減にしろ!病院に行ってこい!!」

と言われるようになりました。

自分でも分かってる。でもどうしても涙が止まらない。

この頃からベットに入ると最悪の事を考える様になりました。

「胡太朗に会いたい・胡太朗の所に行きたい…」

そう思うようになりました。

そんな自分が嫌でしょうがない・でもどうにもならない

このままだと本当にダメになってしまう。そう思い

ネットで色々検索して「虹の橋」のお話を知りました。

その数日後、胡太朗が夢に出てきました。

胡太朗は凄く怒っていました。

ずっと夢に出てきてほしいと思っていたのに

胡太朗は怒っていた…

私がちゃんとしてないから怒ってるんだ。

もう前を向いて歩かなきゃならないんだ。

そう思いました。

その3に続く